こんにちは、まっさんです。
先日、小学3年生の息子が、読んでいた漫画雑誌の懸賞に応募したい、と言い出しました。
「いいじゃん!出したら?」と様子を見ていたところ、ここで予想もしなかった問題が発生しました。
はがきを書き終えた息子が、「で、これどうやって送るの?」と真顔で聞いてきたんです。
え?郵便の出し方を知らない!?
一瞬、冗談かと思いました。
でも、よく考えてみると、彼が生まれた頃にはすでにスマホが普及していて、家族や友人とのやり取りはすべてデジタル。
学校の連絡もアプリで済むし、手紙を書く機会なんてほとんどなかったんです。
「切手を貼って送るんだよ」と言うと、「え?切手?」と驚きの反応。
そりゃそうか、切手なんて買ったことないのか。
切手ってなに?どこで買うの?
「で、切手ってどこで買うの?」と質問攻め。
「コンビニや郵便局で買えるよ」と答えると、
「コンビニで買えるの?それ、いくらなの?」と、何から何までわからないといった様子。
実際にポストに投函するところまで一緒にやってみると、
「ポストってこの赤いやつ?」と興味津々。
「そうだよ、こうやって入れるんだよ」と手本を見せると、「おぉ…」と何やら感動している様子。
子どもに伝えたい、アナログの良さ
今回の出来事で、「当たり前」だと思っていたことが、子どもにとっては未知の世界なんだと実感しました。
テクノロジーが発展するのは素晴らしいけれど、手紙を書くことで伝わる温かみや、届くまでのワクワク感は、デジタルでは味わえないもの。
そして、知っていて当たり前と思っているようなことでも、実際に体験する機会を作っていかなければいけないのだなと反省しました。
みなさんのお子さんは、郵便の出し方、知っていますか?