鍵っ子デビューしたての息子が、鍵を無くした話

息子のこと

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先日、小学4年生の息子がついに「鍵っ子デビュー」しました。
共働き家庭の我が家では、いつかは迎える日だと思っていたけれど、それでもやっぱりドキドキ。

でも、そのデビューからわずか1か月余り。
やらかしました——「鍵、ない」事件。


鍵を持つことが、ちょっと誇らしかった息子

始まりは、意外と順調でした。
「自分で鍵を持つなんて、ちょっと大人みたい!」と、嬉しそうにランドセルのチャック付きポケットに収納。
念には念をと、名前は書かず、キーホルダーだけで目印をつけて。

何度も「帰ったらすぐ鍵を開けて、鍵は決まった場所に置くんだよ」と伝えてきたつもりでした。
でも——子どもは、やっぱり子どもでした。


「今日、家に帰ってこれない。」

ある日の朝、ふとランドセルを見たとき、血の気が引きました。

いつもつけてあるはずのランドセルに、鍵がついてなかったのです。

「ねえ、鍵どこやった?」

息子に聞くと、一瞬で表情が固まる息子。聞けば、前日に友達と遊ぼうと家を出るときに外してリュックに鍵を入れ替え、その後の記憶がないとのこと。

血の気が引きました。


怒ってもしょうがない!だけど…

本音を言えば、正直がっくりきました。
「言ったよね?」「どうしてちゃんと確認しなかったの?」と、喉まで出かかったけれど——
怒ってもしょうがないと、自分に言い聞かせました。

その後家をひっくり返す勢いで探しました。

けして広くない家。なくなるはずないと探しまくり、もうだめかとあきらめかけたころ、子どものおもちゃ箱の中から発見されました。


そして我が家はAirTag導入へ

見つかってすぐ、Appleの「AirTag」を購入しました。

キーホルダータイプのケースに入れて鍵と一緒に持たせれば、もし落としてもiPhoneで場所がわかる。
操作もシンプルで、私のスマホからいつでも位置を確認できます。
万が一のときの安心感が、親としては段違いです。


鍵っ子一年生の、はじめの一歩

今回の件で、息子も少しだけ「責任を持つ」ことの意味を知ったようです。
私たち親も、「信じて任せる」と「備えて支える」のバランスを、学び直しています。


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おわりに

鍵っ子デビュー、最初は誰もが初心者。
今回のような小さなトラブルも、子どもにとっては立派な成長のきっかけ。
そして親にとっても、ちょっとしたアップデート(AirTag導入)を考える良いタイミングでした。

これからも、少しずつ親子で慣れていこうと思います。

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