「今日、雨降るの!?」
天気予報アプリを開いたのは、朝7時12分。
すでに子どもたちは、朝ごはんを食べ終え、制服 or 登校スタイルで出発準備モード。
梅雨の朝。
共働き家庭の朝は、ただでさえバタバタなのに、雨の一言がすべてをかき乱します。
「傘どこ!?長靴濡れてる!ランドセルカバーが…」
この日も例にもれず、我が家はプチパニック。
小学4年生の息子:「ねえ、折りたたみ傘ってどこー!?」
小学1年生の娘:「かささしてもズボンぬれちゃうよー!」
パパ(私):「え、昨日の天気予報晴れって言ってたよね!?(←責任転嫁)」
ママ(すでに出勤済み):LINEで「ランドセルカバー、乾かしたやつベランダにあるよー」
えぇ、見事に連携ミス。
雨具の定位置はあるはずなのに、なぜか毎回“探すところから”始まるのが不思議です。
誰が用意するのか、うちは「気づいた人」
うちの家庭ルール的には、「雨の日の準備は、気づいた方がやる」スタイル。
ただし、気づくタイミングが“出発10分前”ではもう手遅れ。
「ママが用意する前提」が子どもたちに染みついていて、
「えっ?自分で傘持っていく準備しないの?」と聞くと、「いつもママがやってるから〜」と返される始末。
いやいや、パパも一応保護者ですけど!
対策:前夜に「雨チェック」する習慣を
この一件から、我が家で決めた新ルールはこちら:
- ✅ 前夜8時までに翌日の天気をチェックする(パパ担当)
- ✅ 傘・ランドセルカバー・レインコートはセットで玄関に出しておく
- ✅ 長靴を使った場合は、帰宅後すぐに乾かしておく
これをやるだけで、朝のドタバタが劇的に減りました。
何より「雨の日は準備がいる」ということを子ども自身が理解するきっかけにもなった気がします。
小学生におすすめ!雨の日の便利グッズ
せっかくなので、我が家や周りの家庭で「これは助かった!」という雨の日グッズを紹介します☔
1. 反射材付きランドセルカバー
雨で視界が悪くなる通学時に安心。
夜間や夕方の下校でも光を反射して目立ち、安全性◎。
→ 透明タイプならランドセルの色も見えておしゃれ!
2. キッズ用レインポンチョ(リュック対応)
ランドセルごとすっぽりかぶれるタイプが便利。
袖なしで動きやすく、低学年の子でも着やすいのが魅力です。
3. 折りたたみ傘+傘ケース
急な雨にも対応できるよう、コンパクトな折りたたみ傘をランドセルに常備。
濡れた傘は防水傘ケースに入れれば、教科書も安心。
4. 撥水・速乾の通学靴 or 長靴
最近はスニーカータイプの「撥水シューズ」も人気。
長靴だと遊びすぎちゃう子には、これがベストかも。
おわりに
梅雨の季節は、心も靴下もジメジメしがち。
でも、こういう「ちょっと面倒」な経験も、子どもたちにとっては大事な学びなんですよね。
「自分で準備する力」と「親も頼りすぎない意識」。
その両方を、雨の日に育てていけたら、ちょっと素敵かも。