こんにちは、まっさんです。
もうすぐ入学シーズン。
子どもに鉛筆の正しい持ち方を身につけさせたい
と思いつつ、なかなかうまくいかずに焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(息子が入学する直前の僕がそうでした)
ということで、今日は、我が家も実践した、正しい鉛筆の持ち方を身に着けさせる方法について、
お伝えしたいと思います。
正しい鉛筆の持ち方を身に着けさせるには?
子どもが鉛筆を正しく持てるようになることは、字の美しさや書く際の疲れやすさに大きく関わります。
しかし、誤った持ち方がクセになってしまうと、矯正するのが難しくなることも。
では、どのようにすれば正しい持ち方を身につけられるのでしょうか?
1. 正しい鉛筆の持ち方とは?
基本的に、正しい鉛筆の持ち方は「三点持ち」と呼ばれる方法です。
- 親指と人差し指で鉛筆を軽くつまむ
- 中指を下から支えるように添える
- 薬指と小指は自然に曲げて添える
- 鉛筆の角度は約45度を意識する
この持ち方をすると、無理なくスムーズに筆記でき、長時間書いても疲れにくくなります。
2. 間違った持ち方のデメリット
子どもが間違った持ち方をしていると、以下のような問題が発生しやすくなります。
- 筆圧が強すぎる/弱すぎる → 文字が乱れやすい
- すぐに手が疲れる → 長時間書くことが苦痛になる
- 筆記スピードが遅くなる → 学習の効率が下がる
- 姿勢が悪くなる → 首や肩に負担がかかる
間違ったクセがつくと矯正するのが難しくなるため、早めに正しい持ち方を教えることが重要です。
3. 正しい持ち方を身につけるための工夫
① 三角鉛筆や補助グリップを活用する
三角鉛筆や鉛筆補助グリップを使うことで、自然と正しい指の位置に誘導できます。
特に、幼児や小学校低学年のうちに使用すると効果的です。
三角鉛筆も、効果的でした!
② 「OKサイン」で指の形を確認
- 親指と人差し指で「OKサイン」を作る。
- そのまま鉛筆をつまむ。
- 中指を下から支えて、薬指と小指は軽く曲げる。
この方法を習慣づけると、正しい持ち方を意識しやすくなります。
③ 手本を見せながら一緒に練習する
子どもは目で見て学ぶことが多いため、大人が正しい持ち方を見せながら一緒に練習すると効果的です。「こう持つと書きやすいよ」と実際に書いて見せると、より理解しやすくなります。
④ 無理に矯正せず、楽しく練習する
間違った持ち方を急に矯正すると、子どもが嫌がることもあります。焦らず、ゲーム感覚で楽しく取り組むことが大切です。
4. まとめ
正しい鉛筆の持ち方を身につけるには、
- 三点持ちを意識する
- 補助グッズを活用する
- 親が見本を見せながら一緒に練習する
- 楽しく無理なく習慣づける
といった工夫が有効です。
小さなうちから正しい持ち方を意識させることで、きれいな字を書きやすくなり、学習の効率もアップします。お子さんが楽しく練習できる環境を作って、自然に身につけられるようサポートしてあげましょう!