
最近よく聞く「小1の壁」。
我が家でも、息子が小1に上がるタイミングで妻が時短勤務を解除し、
フルタイム勤務に復帰する予定だったこともあり、
かなりナーバスになっていたことを覚えています。
しかし、結論から言うと我が家は、
民間学童を利用することで、乗り切りました。
民間の学童って、公立の学童に比べて高いんでしょ?
はい、ぶっちゃけ高いです。
私が住んでいる地域では、
公立の学童は、月額1万円を切りますが、
息子の通っている民間の学童は、3万~4万ほどかかります。
加えて、公立の学童は月額が決まっていて、通い放題なのに対し、
民間学童は、一回いくらなので、夏休みなどの長期休みには、かなり高額な出費になります。
しかし、少なくとも我が家にとっては、
この金額を払ってもいいと思えるだけのメリットがありました。
それは、民間学童が息子にとって、
学校の延長の場所ではなく、
家の延長の場所すなわち、ホッとできる場所になったことです。
多くの場合、公立の学童は、学校の敷地内にあります。
安全に行ける、送り迎えが必要ない。メリットも多いですよね。
しかしながら、場所が大きく変わらないというのは、
子どもにとっては
「ずっと学校にいる」
「みんなは帰っているのに、ぼくは帰れない」
という感覚になる子もいるのだそうです。
(わが子はこういう感覚になりやすい子です。)
小学生になり、環境の変化に戸惑っているのは、
子どもも一緒です。
我が家の選んだ小規模学童は、学校からの送迎付きで、
学校から少し離れたところ。
学校から帰って、だらっとできるお家に近い感覚の場所を選びました。
我が家なりの結論
公立学童と民間学童。
地域によっては、公立しかない。
あるいは、入りたくても公立がいっぱいで民間しか選べない。
という場合もあるかと思います。
いわゆる「小1の壁」問題では、預かり時間などがフォーカスされがちです。
しかし、子どもにとって居心地の良い場所を選ぶ、という視点も忘れてはいけないのでしょうか。
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