息子が「学童行きたくない」と言い出した話

息子のこと

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こんにちは、まっさんです。
今日はちょっと、心にグッときた話を。

先日、小学4年生の息子がふと、こう言いました。

「パパ、もう学童、行きたくない…」

正直、ドキッとしました。
というのも、我が家は共働きで、平日はどうしても放課後を誰かに頼らざるを得ません。
学童はその“命綱”みたいな存在。

でも、そこには息子なりの「理由」がちゃんとあったのです。


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■ きっかけは、学童での“違和感”

話を聞いてみると、こんなことをポツリポツリと打ち明けてくれました。

  • 最近は低学年の子ばかりで「浮いてる感じがする」
  • 宿題の時間が決まっていて、自分のペースでやれないのがイヤ
  • 「自由時間」が意外と自由じゃない

4年生ともなると、学校生活にも慣れてきて、
自分なりの放課後の過ごし方や“自由”が欲しくなる時期。

「学童=安全に過ごせる場所」と思っていたけど、
子どもにとっては「我慢する場所」になっていたんだなと反省しました。


■ 親の都合と、子どもの気持ち

共働きの親としては、やっぱり「安心して預けられる場所」が必要。
だけど、子どもには子どもの世界があって、気持ちもある。

僕自身、つい「じゃあどうするの?」と現実的な話ばかりしてしまいそうになったけど、
まずは彼の気持ちにちゃんと向き合うことが大事だと改めて感じました。


■ 一緒に考えた「学童以外の選択肢」

その夜、家族会議をしました。
4年生なりに、自分でどうしたいのか考えてもらったんです。

  • 週3日は学童に行く
  • 残りの2日は自宅でお留守番
  • 宿題は家でまとめてやる方式に挑戦

完全にやめるのではなく、「減らす」という選択肢を取ったことで、
本人もちょっとスッキリした表情に。


■ 子どもも「働いてる」

この出来事を通して思ったのは、
子どもも、子どもなりに「放課後という時間を一生懸命、生きてる」ってこと。

「学校が終わったら自由」なんて、実は幻想なのかもしれない。

学童に行って、宿題して、時間で行動して、周りに気を遣って…
それって、ある意味もう“社会人”じゃん。そりゃ疲れるよね。


■ 最後に:子どもの声に、ちゃんと耳を傾けたい

「学童行きたくない」と言われた時、
最初は「困るなぁ…」と、正直ちょっとモヤモヤしました。

でも、それって大人の都合なんですよね。

「困る」って思う前に、「どうしたい?」と聞く。
「我慢してよ」と言う前に、「つらかったね」と言ってあげる。

そんな当たり前のことを、また一つ、息子に教えてもらいました。


子どもも、日々、成長してる。
そのスピードについていけてないのは、案外こっちの方かもしれませんね。

ではまた、まっさんちの日常でお会いしましょう!

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