こんにちは、まっさんです。
2025年3月9日、千葉県東金市のコンビニエンスストアで、19歳の女性が強盗未遂の容疑で逮捕される事件が発生しました。
この事件は、犯行時の女性の発言「金だすか、通報してくれませんか」が注目を集めています。
警察の発表によれば、9日午前0時半過ぎ、女性はコンビニ店内に押し入り、
オーナーの男性(57歳)に包丁を突きつけ、「金だすか、通報してくれませんか」と脅迫しました。
幸いにも、男性にけがはなく、店から奪われた物もありませんでした。
逮捕後の取り調べで、女性は「4人きょうだいの内で一番低学歴で、人と関わることが苦手で、劣等感がやばくてやっちゃいました」と供述し、容疑を認めています。
この事件は、若者の抱える自己肯定感の低さや社会との関わり方に関する問題を浮き彫りにしています。
専門家は、教育や家庭環境、社会的サポートの重要性を指摘しており、今後、同様の問題を防ぐための対策が求められています。
このニュースを見て思ったこと ー子どもの自己肯定感を高めるには
この事件を通じて、若者の自己肯定感の低さが社会的な問題として浮き彫りになりました。
自己肯定感が低いと、失敗を極端に恐れたり、社会とのつながりを避ける傾向が強まることがあります。
では、どのようにすれば子どもの自己肯定感を高められるのでしょうか?
1. 無条件の愛情を伝える
「○○ができるから偉い」ではなく、「あなたがいるだけで大切な存在だよ」と伝えることが重要です。
子どもは親の愛情を感じることで、ありのままの自分を受け入れられるようになります。
2. 成功体験を積ませる
小さな目標を設定し、それを達成することで「自分はできる」という感覚を育みます。
例えば、「今日は一人で朝ごはんの準備をしてみよう」といった簡単なものから始めると良いでしょう。
3. 失敗を責めず、挑戦を評価する
失敗したときに叱るのではなく、「挑戦したこと自体が素晴らしい」と伝えることが大切です。
失敗を成長のチャンスと捉えられるようになれば、新しいことにも前向きに取り組めるようになります。
4. 子どもの話をじっくり聞く
子どもが話しているときに、スマホを見たり、上の空で聞いたりするのはNG。
しっかり目を見て話を聞くことで、「自分は大切にされている」と感じられるようになります。
5. 得意なことを伸ばす
学力だけでなく、絵を描くこと、運動、料理など、子どもの得意なことを見つけて伸ばしてあげることが重要です。
得意分野での成功体験が自己肯定感を高めるカギになります。
6. 家庭でポジティブな言葉を増やす
「どうしてできないの?」ではなく、「少しずつできるようになってるね!」と励ます言葉をかけることで、子どもの自己肯定感は大きく向上します。
7. 親自身も自己肯定感を持つ
親が「自分なんてダメだ…」と言っていると、子どもも同じように思ってしまいます。
まずは親自身が自分を大切にし、前向きな姿勢を見せることが大事です。
自己肯定感は一朝一夕で高まるものではありませんが、日々の関わり方次第で大きく変わります。
今回の事件を教訓に、子どもたちが自信を持って社会と関われるよう、周囲の大人が支えていくことが求められています。
僕も子どもとのかかわり方をきちんと考えていく必要性を感じました。
皆さんはどう思われましたか?