我が家の子どもたちは、
妻のその時の就労状況などもあり、
息子→私立幼稚園
娘→私立保育園→公立こども園
と、ばらばらのところにお世話になりました。
地域によって、また、ご家庭の状況によっても違うと思いますが、
大事な我が子のこと。
どこに通わせるのがベストなんだろうかと悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで、幼稚園・保育園の違い、
そして、私立・公立の違いについても我が家の体験談からお伝えできたらと思います。
幼稚園はお勉強重視？！
まず、息子は、私立の幼稚園に２歳児保育（いわゆるプレ）から４年間通いました。
息子の通っていた幼稚園は、
制服あり、送迎バスあり、５時までの延長保育あり。
ひらがなや簡単な計算、鍵盤ハーモニカや英語の授業など様々な体験活動をさせてくれました。
そのおかげで、小学校入学後のお勉強はとてもスムーズでしたね。
入学当時は、妻が二人目の産休中で、
保育園に入学ができず、預けられるところが欲しいという理由での入園でしたが、
結果的にはとても良かったと思っています。
ただ、デメリットとしては、妻の職場復帰後、
延長保育が５時までしかなかったことでかなり仕事に制約がかかったこと。
そして、平日の親の出番がとても多かったことです。
共働きにとってはなかなか通わせたくても厳しい面がありました。
保育園は‘かわいそう？’
二人目の娘は、妻の職場復帰のタイミングで保育園に入園しました。
恥ずかしながらよくわかっていなかったのですが、
保育園にも経営母体によって、私立・公立があるのですね。
娘の保育園は、私立の小規模保育園でした。
娘の保育園は、朝の７時半から夜の６時半まで預けることが可能でしたが、
正直最初は小さな娘を長い時間預けることに罪悪感がありました。
しかし、娘の保育園の先生方はとても丁寧な温かい方ばかりで、
娘の成長をともに喜んでくれる仲間ができたようでそんな思いも徐々に薄れました。
この保育園には、娘が１歳児・２歳児の２年間お世話になりました。
残念ながら、家から少し遠かったこともあり、年少児になる際に、
自宅近くの公立のこども園に転園しましたが、最後の最後まで転園することを
とても迷ったほどでした。
小さかったので、カリキュラムなどの違いはわかりませんでしたが、
食育に力を入れた園で、自園給食がとても魅力でしたね。
保育園はかわいそう、と思っていた考えが大きく変わった園でした。
‘公立’だってすばらしい！！
さて、最後に娘がお世話になった園は、
いわゆる‘こども園’。
こども園にも幼稚園型、保育園型というものがあるようですが、
娘のお世話になった園は、幼稚園型のこども園でした。
９時ごろから２時ごろまでは、幼稚園のカリキュラム、
その前後の朝７時半～の時間（早朝保育）、
２時～１８時半までの時間（延長保育）を保育園の形で過ごす、というものです。
娘は、それ以前の２年、保育園に通っていたこともあり、
長時間の保育に対しては慣れていたのですが、
こども園に来てから、ほとんどの友達が２時過ぎに
お母さんに迎えに来てもらって帰っていく、ということが当初とても羨ましかったようです。
「なんでいつもお迎え遅いの！！」と何度も叱られ心が折れそうになりました。
ですが、徐々に延長保育での友達もでき、今では早く迎えに行くと怒られることもありますが。
カリキュラムについては、公立ということもあり、
息子の幼稚園のような体験活動はありません。
が、やはり地域密着で、同じ園の友達が、
同じ小学校に行くという安心感がとても良いと感じました。
いわゆるパパ友・ママ友もでき、親子ともどもこの地域で育っていく根がはれたというか。
卒業を間近にして公立園の良さを強く感じています。
どの園にもそれぞれのよさ！納得できる選択を！
我が家は、それぞれの園でそれぞれの良さを感じました。
子どもにとっては、一日のほとんどを過ごす園ですから、
親も子も納得できるチョイスができるとよいですね。
参考になればうれしいです。
ではまた！
