こんにちは、まっさんです。
うちには、小4の息子と小1の娘がいます。共働きで平日はバタバタな毎日ですが、最近ちょっとした家族会議が開かれました。
テーマは――
「今年の夏休み、学童行きたくない…って言われたらどうする?」
正直、共働き家庭にとって学童はありがたい存在。でも、小4ともなるとちょっと「飽きた」「下の子ばっかりでつまらない」なんて声も出てきて、本人の気持ちも無視できない。
今回は、「学童だけじゃない“夏の居場所”」を家族で考えてみた記録です。
■ なぜ「学童に行きたくない」と言い出した?
息子の言い分はこんな感じでした。
- 「毎日おんなじでつまんない」
- 「友達が誰も来てない日がある」
- 「自由時間が少なくて窮屈」
一方で、親からすると…
- 共働きだから家に1人は心配
- 暑さ・安全・規則正しい生活を考えると、学童の方が安心
- 自宅でダラダラされるとイライラしそう(笑)
でも、子どもにも成長と共に「自分の過ごし方を選びたい」気持ちが出てくるんですよね。
■ 学童に頼らない“夏の居場所”候補を家族で出してみた
① サマースクールや短期講座(民間サービス)
最近は、1日単位や週単位で申し込めるサマースクールが充実しています。
- 科学実験・プログラミング教室
- 英語キャンプ
- アートやダンス系のワークショップ
📌 メリット:
・興味があることなら本人のモチベも高い
・学童よりも「特別感」がある
📌 デメリット:
・費用が高め(5日で3〜5万円台も)
・送り迎えが必要な場合もある
② おじいちゃん・おばあちゃんの家に“夏だけホームステイ”
両実家が比較的近い場合は、1週間〜10日単位で「ばあばシフト」をお願いするのもアリです。
📌 メリット:
・子どもにとって特別な経験になる
・親も少し仕事に集中できる
📌 デメリット:
・祖父母に負担がかかる
・生活リズムや食生活が崩れがち(お菓子問題…)
③ 家で留守番+タイムスケジュール&タスク制
高学年なら「おうち時間」を活用するのも手。
我が家では、試しにこんな“ミッションボード”を作ってみました。
markdownコピーする編集する午前:
・漢字ドリル1ページ
・お手伝い(洗濯たたみ)
午後:
・自由時間(ゲームor工作)
・15時におやつ、16時にシャワー
📌 メリット:
・自分のペースで過ごせる
・達成感もある
📌 デメリット:
・サボる可能性あり(笑)
・親の忍耐と信頼が試される
④ 近所の友達ファミリーと“シェア育児”
仲の良い家庭と協力して、
「今日はAくんちに集合、明日はうちに集合」みたいな**“持ち回り制”**ができたら理想。
📌 メリット:
・子ども同士楽しい
・親の負担も分散
📌 デメリット:
・相手との信頼関係が必須
・トラブル防止のルールづくりが必要
■ やっぱり「組み合わせ」が現実的
最終的に我が家で出した結論は…
“学童+サマースクール+家での自習+祖父母”のハイブリッド運用。
1ヶ月以上ある夏休み、1つに頼るのは無理があります。
子どもにも親にもストレスが少ない“バランスのいい過ごし方”を模索するのが、うちの答えになりました。
■ おわりに|“夏の居場所”は、子どもにとっての成長の場
「夏休み=学童一択」じゃない。
でも、全てを親が背負うのも違う。
今年は、子どもと一緒に「どんな夏にしたい?」を考えて、少しずつ居場所を作っていこうと思います。
同じように迷っている共働き家庭の方に、少しでもヒントになれば嬉しいです!