こんにちは、まっさんです。
今日はちょっとした家庭内事件について記録しておきます。
タイトルの通り、普段ほぼ料理をしない俺が、娘の遠足弁当を作ることになった話です。
しかも「やる気満々」じゃなくて、「やむを得ず」です。ここ大事。
発端:妻の多忙スケジュールと娘の無邪気なお願い
事件は遠足の2日前、我が家の会議(夕飯中)で発覚しました。
妻:「金曜日の朝、早く出るからお弁当お願いしてもいい?」
俺:「ん?誰の?」
妻:「娘の。」
俺:「えっ」
そこに娘が追い打ち。
娘:「パパのお弁当〜楽しみ〜♪」
いやいやいや、待って?
俺、味噌汁すら作った記憶ないよ?
でも、その時点ですでに包囲網は完成していたのです。
妻は仕事、娘は期待、俺は逃げ場なし。
こうして、料理スキルLv.1(ほぼゼロ)の俺が、弁当ミッションに強制参加することが決定しました。
とにかく「それっぽく」見せたい
「これは戦だ」と思い、とりあえずGoogleとYouTubeに頼る日々。
検索ワードは「初心者 子ども 弁当 簡単」「映えなくていい 弁当 時短」「おにぎり 崩壊しない 方法」など。
そこで得た結論:
- 卵焼きは最強(入ってるだけで手作り感)
- 冷凍食品は神
- 彩りはトマトとブロッコリーで誤魔化せる
そして最終プランはこちら:
- おにぎり(ふりかけごはん+キャラふりかけ)
- 卵焼き(甘め、でも焼き加減はギャンブル)
- 冷凍ミートボール&たこさんウインナー(命名:助かるコンビ)
- ミニトマト&冷凍ブロッコリー(色の暴力)
遠足当日、朝5時起床(すでに地獄)
目覚ましが鳴った瞬間、胃がキリキリしました。
とりあえず、たこウインナーの足を切りすぎて「ヒトデ」になったり、卵焼きが焦げて「プリン体のかたまり」みたいになったり。
キッチンは修羅場。
それでも「遠足に穴を開けるわけにはいかん」と謎の使命感で盛り付けまで完了。
娘の感想がすべてを救った
帰宅後、娘がニコニコしながらこう言いました。
「今日ね、パパが作ったお弁当って言ったら、みんなが『すごーい!』って!」
……あぶない、泣くとこだった。
正直、料理の手応えゼロだったけど、この一言で全回復です。
結論:やむを得ずだったけど、やってよかった
最初は逃げたかったけど、なんだかんだやってよかったなって思いました。
次もやるか?と聞かれたらちょっと沈黙するけど(笑)
でも、娘がまた「パパに作ってほしい」と言ってくれたら…
その時はまた、ヒトデウインナー作る覚悟は決めようと思います。