“新学期あるある”との向き合い方
こんにちは、「まっさんちの365日」管理人・共働きパパのまっさんです。
新学期が始まってしばらくたったこの時期、
子どもが学校での様子をポツポツ話すようになってきませんか?
- 「先生がこわいから、質問できない…」
- 「前の先生のほうがよかった…」
- 「○○先生、ぼくのこと全然見てくれない」
そんな言葉に、親として「え、うちの子と先生、合ってない…!?」と心配になること、ありますよね。
今日は、“先生と子どもの相性”問題に、親としてどう向き合っていくかを考えてみます。
👨🏫 新学期は“慣れない”が当たり前
まず前提として、4月は大人も子どもも落ち着かない季節です。
- 先生自身も30人近い新しい子どもたちを覚えるのに必死
- 子どもも先生のタイプやルールにまだ慣れていない
- 前の学年と比べてしまうのも当然
つまり、最初の数週間〜1か月は「相性が悪い」というより**“お互いに慣れていないだけ”**かもしれません。
🗣 親にできる“3つの聞き方”
不満そうな子どもにどう接すればいい?
大切なのは、否定せず・受け止めながら・冷静に聞くこと。
✔️①「そう思ったんだね」とまず共感
→「そんなこと言わないの!」と否定せず、「そっか、そう感じたんだね」と受け止める。
✔️②「他にはどんなことがあった?」と具体を聞く
→「先生のどういうところが嫌だったの?」と、できるだけ“事実”と“感情”を分けて考える。
✔️③「明日はどうする?」と前向きな提案
→「明日ちょっと声かけてみたらどうかな?」と、子ども自身が考えるよう促す。
✍️ 担任との連絡は“控えめに、でも遠慮せず”
気になることがあれば、連絡帳で伝えるのはOK。
でもポイントは、クレームではなく“相談”として書くこと。
📌例:
「最近、少し学校に行きしぶることがありまして、様子を見ていただけるとありがたいです。」
「○○のことで少し不安があるようです。先生のお話も聞けたら安心です。」
先生と親は“チーム”。
子どもを一緒に見守る仲間として、いい距離感を築けるとベストです。
🌱 少し時間が経つと、世界が変わることも
不思議なことに、子どもってある日ふっと「先生、優しかった!」と言い出したりします。
4月の不安定な感情は、時間とともに自然とほぐれていくことが多いんです。
心配しすぎず、でも見過ごさず、
“気にかけてるよ”という姿勢を見せることが、子どもにとって一番安心するのかもしれません。
🎒 まとめ:親が“バランサー”になろう
- 4月はみんな慣れていない時期
- 子どもの声を受け止めつつ、落ち着いて見守る
- 担任との連絡は、様子見つつ慎重に
- 少し時間をおいてみるのも手
「うちの子、先生と合わないかも…」と焦らなくても大丈夫。
親が冷静に“真ん中”で見守ることで、子どもは安心して自分のペースでなじんでいけます。